新潟県中越地震（新潟大震災）
2006年4月28日 日常
我が家は何事も無く無事でしたが親戚や友人の家は住めなくなり立て直したりしているところも少なくはありません。
補助金が支給されるといっても立て直すためにはお小遣い程度の額にしかなりません。苦労していない方はいないといってもおかしくないと思います。
約一年前の地方紙「新潟日報」にはこんな記事が載っていました。
＜土砂崩れ現場保存に遺族同意＞
中越地震で魚沼市の母子2人が死亡し、東京消防庁ハイパーレスキュー隊により皆川優太ちゃん(3才)が奇跡的に救出された長岡市妙見町の土砂崩れ現場について、森民夫・長岡市長は18日、記者会見で「災害を風化させないため現場を保存することに異存はないことを遺族から確認した」と述べ、亡くなった皆川貴子さん＝当時(39)＝、真優ちゃん＝同(3才)＝の遺族から保存に向けて同意を得たと明らかにした。
同現場については、県や同市の復興ビジョンで震災の「メモリアル拠点」として残そうという構想が出ており、遺族の同意を得たことで保存に向けて一歩進んだことになる。これに対し、県総合政策部は「遺族の意向だけで震災メモリアルに決定するものでもない。調査結果を見て、保存するかどうかを決める」と話している。
[新潟日報 05月19日（木）］
( 2005-05-19-8:53 )
おいらも長岡にはよく遊びに行くのですがこの現場は行く途中に見る事が出来ます。テレビで見るようなモニター越しの世界じゃ分からないものがあります。実際に見てどれだけすごい事がこの現場で起きたのか、どれだけ強い揺れを感じ人々がおびえたのかをこの現場は体に伝えてきます。
この現場を保存するのはよいことだと思います。
不謹慎かもしれませんが観光名所にもしてもいいのでしょうか？
広島の原爆ドームと同様に後世に残し歴史を伝える。
この現場を見に来て災害のありのままを他県の人々にも感じていただき、少しでも気持ちを共感していただければ幸いです。
と、思ったらこの前の記事・・・
＜母子犠牲の県道復旧へ祈願祭＞
中越地震で魚沼市の母子が土砂崩れに巻き込まれた長岡市妙見と小千谷市を結ぶ県道の災害復旧工事の安全祈願祭が26日、小千谷市浦柄で行われた。
祈願祭は、崩落した巨大な岩や大量の土砂がそのままの現場近くで行われた。森民夫長岡市長や地元地権者ら関係者約50人が出席。亡くなった2人のめい福を祈り、工事の安全を誓った。同県道の復旧工事は崩落した土砂を取り除き、斜面はコンクリートなどで保護する。震災前とほぼ同じルートで復旧延長は354メートル、道路幅は路側帯含め9・5メートル。事業費は36億円で今年度末開通を目指す。
[新潟日報 04月26日（水）］
( 2006-04-26-17:50 ) 2006年04月26日（水）の記事
残さないのかよっ！！
道路作っちゃうのかよっ！！
えぇーっ、そりゃぁ、ないわぁーーーっ！！
住民の声は強し。ッてことですかね？
確かにあの県道が無いとバイパス使って遠回りしないと小千谷から長岡へはいけません。不便です。
地震以前はバイパス or 県道の2択で長岡へいけたのですが現在はバイパスのみ。
朝とか夕方はアホみたいに込みます。道路工事でもしようものなら確実にアウト！！
早く道を作れという声があがっていたのは噂で聞きましたがこんなにも早く実現するとは・・・
道路が再開通するのはありがたいですが複雑な気持ちな米人間でした。
では、午後より埼玉を旅立ち、新潟へ帰還します。
＜紙トーク36・・・わからないヤツは、まぁ気にするな＞
今日のFNMはエクテン。
出たかったよー、
でも参加したら明日の成人式に間に合わないし。
うぇーん・・・
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